月と炎がゆらめくトコロ
軽井沢エリア・御代田に佇む、一棟貸しのリトリートヴィラ。サウナ、露天風呂、焚き火、BBQ——すべてが貸し切り。心と身体が"ゆらぎ"にととのう、ご褒美ステイ。
軽井沢の喧騒を離れ、御代田の静かな一角へ。砂利を踏む音と鳥のさえずりだけが迎えてくれる。扉を開ければ、アーチ越しにやわらかな光が差し込むリビング。荷物を降ろして、深く息を吸う。ここでの時間が、静かに始まる。
ヒノキの香りが立ちのぼるプライベートサウナ。ロウリュの蒸気が肌を包み、じわりと汗が滲む。誰の視線も気にしない、ふたりだけの温冷交代浴。水風呂の冷たさに息を呑んだあと、露天の外気浴で空を仰ぐ。身体の輪郭がゆっくりと溶けて、思考が静まっていく。
サウナで研ぎ澄まされた味覚に、炭火の香ばしさが染み渡る。ウッドデッキのテーブルに並ぶのは、信州の食材たち。空が群青からインクブルーに変わるころ、ランタンに火を灯す。虫の声と、肉の焼ける音。レストランでは味わえない、開放感に満ちたディナータイム。
食事を終え、椅子をひとつ、焚き火のそばに寄せる。薪の爆ぜる音。立ちのぼる煙。揺れる炎の向こうに、月がのぼる。会話があってもいい。沈黙のままでもいい。炎は何も求めず、ただ揺らぎ続ける。この時間に名前はいらない。
月のランプだけが照らす畳の部屋。スマホを置いて、ただ呼吸する。外から聞こえるのは虫の声だけ。感覚がひとつずつ戻ってくる。明日のことは、明日の自分に任せればいい。
カーテンの隙間から、やわらかな朝の光。鳥の声で目が覚める。焚き火の余韻が身体の奥に残っている。アーチ越しに射す朝日のなかで、ゆっくりとコーヒーを淹れる。帰る場所があるからこそ、この静けさが深く沁みる。
Access
〒389-0206
長野県北佐久郡御代田町
御代田4119-22
軽井沢駅より車で約15分
駐車場あり